| 研究課題/領域番号 |
25450058
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
植物保護科学
|
|---|
| 研究機関 | 京都大学 |
|---|
研究代表者 |
海道 真典 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (20314247)
|
|---|
| 連携研究者 |
谷口 寿章 徳島大学, 疾患酵素学研究センター, 教授 (10257636)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
| 配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
|---|
| キーワード | RNAウイルス / 細胞間移行 / 複製複合体 / 小胞体膜 / 宿主因子 / 移行タンパク質 / 植物ウイルス / 原形質連絡 / 複製酵素複合体 / 輸送経路 / カルビン-ベンソン回路 / カルビンーベンソン回路 |
|---|
| 研究成果の概要 |
Affinity精製と質量分析によって、Red clover necrotic mosaic virus（RCNMV）移行タンパク質（MP）と相互作用する宿主タンパク質として、ベンサミアナ植物のGAPDH-Aタンパク質を同定した。GAPDH-AはRCNMVの複製複合体（VRC）と小胞体膜上で共局在し、MPをVRCへとリクルートする作用を通じてRCNMVの細胞間移行に貢献する宿主因子であることがわかった。また、MPの欠失変異体の解析から、細胞の表層に形成されるMPとVRCを含む小斑点状構造はウイルスゲノムの複製には影響しないが、細胞間移行にとって必須の構造体であることを明らかにした。
|
