研究課題/領域番号 |
25450068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
春原 由香里 筑波大学, 生命環境系, 講師 (00302539)
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研究分担者 |
松本 宏 筑波大学, 生命環境系, 教授 (10199888)
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研究協力者 |
馬場 陽平
藤村 香里
中野 香
伊藤 瑞紀
西村 彰紘
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | アレロケミカル / 天然生理活性物質 / 植物成長抑制作用 / 除草剤 / 二次代謝産物 / 植物成育抑制作用 / 揮発性物質 / 活性酸素 / 新規除草剤候補物質 / 新規除草剤候補化合物 / アレロパシー |
研究成果の概要 |
次世代の除草剤の開発に繋がる知見を得ることを目的として、薬用植物や熱帯、亜熱帯性の植物種から高い植物成育抑制活性を有する新規の生理活性物質の探索を行った。その結果、植物に対して非常に高い成育抑制活性を有する化合物類を見出した。それらやその類縁化合物について植物体内での作用機構の検討を行った。オイカルボン、ヒノキチオール、クミンアルデヒド、オクチルアセテートの4つの化合物については、植物体内で活性酸素の過剰生成を誘発し、酸化障害を引き起こすことが植物の生育抑制に繋がっているものと推察された。しかしながら、活性酸素の過剰生成のメカニズムは、それぞれの化合物で異なることが示唆された。
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