研究課題/領域番号 |
25450071
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
中 秀司 鳥取大学, 農学部, 准教授 (00443846)
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研究分担者 |
安藤 哲 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 名誉教授 (50151204)
本田 洋 筑波大学, 生命環境系, 名誉教授 (90126160)
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研究協力者 |
立田 晴紀
松山 茂
Qi Yan
Le Van Vang
河津 圭
田付 貞洋
藤井 毅
富永 智
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 炭化水素型性フェロモン / タイプII性フェロモン / 野外試験 / 生物検定 / 再同定 / サツマイモノメイガ / ヘリグロキイロノメイガ / カクモンノメイガ / 人工飼料 / 寄主植物 / 生活史 / 炭化水素 / コブノメイガ |
研究成果の概要 |
ノメイガ類は多数の種で性フェロモンが同定されているが、合成性フェロモンに雄が誘引されない事例が多く、フェロモンがほとんど防除に利用されていない。その原因を探り、野外で雄誘引活性がある性誘引剤を創製することを研究目的とした。 日本産ノメイガ約30種について人工飼料による大量飼育法を開発し、加えて16種の生活史を解明した。これらを用いて配偶行動解析、性フェロモン成分の再同定を行ったところ、約半数がHybrid typeと呼ばれる特殊な性フェロモンシステムを持つことを明らかにした。この成果により、甘藷の重要害虫サツマイモノメイガの誘引活性を劇的に向上させた。
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