研究課題/領域番号 |
25450073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2013-2015) |
研究代表者 |
一木 珠樹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 遺伝資源センター, 上級研究員 (70355501)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イネ科植物ウイルス / 昆虫培養細胞 / 細胞機能阻害剤 / RNA干渉 / イネ萎縮ウイルス / 培養細胞 / Hsp70 / 昆虫の培養細胞 / 宿主遺伝子 |
研究成果の概要 |
イネ科植物ウイルスは吸汁性昆虫であるツマグロヨコバイに媒介され、イネに感染し、収量低下などを引き起こす。そこで、ウイルスがツマグロヨコバイの培養細胞に感染、増殖するために必要な因子を明らかにすることを試みた。その結果、Hsp70の阻害剤であるケルセチンを培養細胞に処理した際にはイネ萎縮ウイルスまたはrice gall dwarf virusの感染、増殖率が顕著に低下した。そこでHsp70をコードすると思われた宿主遺伝子の発現を阻害し、ウイルスを接種したところ、感染、増殖が低下した。この結果から、Hsp70遺伝子の発現がウイルスの昆虫細胞への感染増殖に重要な役割を果たしていることが示唆された。
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