研究課題/領域番号 |
25450086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 静岡理工科大学 |
研究代表者 |
齋藤 明広 静岡理工科大学, 理工学部, 准教授 (50375614)
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研究分担者 |
鮫島 玲子 (齋藤 玲子) 静岡大学, 農学部, 准教授 (00377722)
土肥 博史 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (10345928)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糖質 / 微生物 / 酵素 / キチン / アセチルグルコサミン / ジアセチルキトビオース / アンモニア態窒素 / 土壌微生物 / 土壌酵素 / キチナーゼ / アセチルグルコサミニダーゼ / 土壌改良資材 / 放線菌 / キトサン |
研究成果の概要 |
土壌微生物の多くは,多糖を細胞外で二糖にまで分解し,生じた二糖は多糖分解酵素の生産を誘導する。しかしながら,二糖を多糖分解の鍵物質とすることの生態的意義は不明である。本研究は,土壌での多糖分解における二糖生成・消失の意義を解明し,利用することを目的として行った。具体的には,キチンをモデル多糖とし,キチンやその分解物である単糖や二糖を土壌に添加し,物質動態と微生物群集構造や土壌酵素活性の変化を調べた。その結果、添加する糖質の鎖長(単糖、二糖、多糖)によって、土壌中のアンモニア窒素濃度、微生物数、および土壌酵素活性の増減パターンが異なることが明らかとなった。
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