研究課題/領域番号 |
25450100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉山 峰崇 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80379130)
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研究分担者 |
原島 俊 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (70116086)
笹野 佑 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (90640194)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Saccharomyces cerevisiae / Thermotolerance / Bioethanol / Thermoresistance / Genome shuffling / Xylose fermentation |
研究成果の概要 |
高温条件下でのエタノール生産の改良を目指して、高エタノール生産性を示すが生育限界温度が41°C であるSaccharomyces cerevisiae TJ14株とC3867株の高温耐性の改良を試みた。49°Cでも増殖可能な酵母Hansenula polymorphaのゲノムDNAを用いた改良ゲノムシャフリングを行なったところ、両株から42°C耐性株が得られ、同条件下でエタノール生産が7倍向上した株が得られた。2回目のゲノムシャフリングでは、42.5°C耐性株が得られ、同条件下でエタノール生産が宿主株よりも2倍向上した。これらの株は効率的なバイオエタノール生産に貢献すると期待される。
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