研究課題/領域番号 |
25450120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
秦田 勇二 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, グループリーダー (20399562)
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研究分担者 |
坪内 泰志 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, 技術副主任 (30442990)
西 真郎 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, 技術主事 (50416004)
大田 ゆかり 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋生命理工学研究開発センター, 主任技術研究員 (40399572)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リグニン / バイオベースプラスチック / 遺伝子 / 酵素 / 深海 / 微生物 / バイオベースプラスティック |
研究成果の概要 |
リグニンは地球上のバイオマスとしてはセルロースに次いで2番目に多く、化石資源を代替する芳香族化学品原料として大きく期待されている。リグニンモノマー間に最も多いβ-O-4結合を特異的に切断する一連の反応を触媒する酵素群を海洋微生物から発見し、組換え生産に成功した。一方、本海洋微生物が示すリグニンモデル化合物に対する代謝適応に関する知見も得ることができた。 上述の取得酵素をバイオリファイナリーにおけるリグニン変換触媒として利用するため、反応最適条件(pH、温度など)を求めた。さらに「稲わら」や「杉おが粉」などの未利用バイオマスを原料として目的芳香族化合物が生産可能であることを示すこともできた。
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