研究課題
基盤研究(C)
本研究では、植物の生体内ポリアミン制御調節機構を明確化する事を目的として、ポリアミン分解に関わるポリアミンオキシターゼ(PAO)の機能解析に取り組んだ。そして、ミヤコグサ、トマト、ミナトカモジグサから複数のPAO遺伝子を単離すると共に、これらのタンパク質はスペルミンをスペルミジンへ、もしくは、スペルミジンをプトレッシンへ分解する事を明らかとした。また、ポリアミンの一種であるホモカルドペンタミンやカルドヘキサミンは、病原菌抵抗性反応に関わる遺伝子群を強く誘導する高機能分子である事が示された。
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Environment Control in Biology
巻: 54 号: 1 ページ: 17-21
10.2525/ecb.54.17
130005122804