研究課題/領域番号 |
25450155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
荒川 賢治 広島大学, 先端物質科学研究科, 准教授 (80346527)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 放線菌 / 抗生物質 / 制御遺伝子 / ゲノムマイニング / 線状染色体 / ポリケチド / 生合成 / アゾキシアルケン / 線状ゲノム / リボソームDNA / ポリエンマクロライド / オートレギュレーター |
研究成果の概要 |
放線菌Streptomyces rochei 7434AN4株が生産する2つの抗生物質ランカサイジン・ランカマイシンの二次代謝制御システムに注目し、ゲノムマイニングを指向した有用物質生産系の構築を目指した。本研究により (1) シグナル分子制御カスケードは2つ目のリプレッサー srrBにより負に制御されており、抗生物質生産の一過的発現に有効なこと、(2) 本菌染色体における線状構造は、プラスミドpSLA2-L, -Mに依存していること、(3)プラスミドにコードされた制御遺伝子および主要二次代謝の変異により染色体上の二次代謝が活性化され、通常培養では見出されない化合物が蓄積すること、を見出した。
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