研究課題
基盤研究(C)
高脂肪食摂取によって著明な脂肪肝を呈するモデルマウス(SMXA-5)を用いた遺伝解析により脂肪肝感受性遺伝子座(Fl1sa)を第12番染色体に見出し、その候補遺伝子として機能未知なIah1に注目した。Iah1遺伝子と脂肪肝形成との関係性を明らかにするために、全身性Iah1遺伝子欠損マウスの作製を行って高脂肪食を負荷したところ、Iah1遺伝子発現量の低下が脂肪肝発症に関与することが示唆された。また、Iah1遺伝子の上流領域に約100 bpの欠失、約400bpの挿入変異をもつマウス系統では、Iah1発現レベルが低いことを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
BMC Genet.
巻: 17 号: 1 ページ: 73-73
10.1186/s12863-016-0385-2
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Plos One
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https://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~anutr/results.html