研究課題/領域番号 |
25450171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
加治屋 勝子 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 講師 (00379942)
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研究分担者 |
岸 博子 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40359899)
小林 誠 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80225515)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 血管攣縮 / ミクロドメイン / 食品機能 / コレステロール / Fyn / 電子顕微鏡 / 分子間相互作用 / ダイナミクス |
研究成果の概要 |
心筋梗塞や脳梗塞などの突然死の主因となる致死的難病は、我が国の死因の上位を占めている。我々は、その主因である血管攣縮(痙攣したように突発する血管の異常収縮)の原因分子としてスフィンゴシルホスホリルコリンを世界で初めて同定し、病的シグナル伝達に細胞膜上ミクロドメインが必要であることを世界で初めて発見した。一方、突発する致死的難病に対しては、異常収縮そのものを予防する事が重要である。我々は、多種類の天然物の中から、血管攣縮を予防可能な食品由来新規成分を発見した。本研究では、病的シグナル伝達の反応の場である細胞膜ミクロドメインに焦点を当て、食品由来成分による血管攣縮の予防メカニズムについて検討した。
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