研究課題/領域番号 |
25450178
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本薬科大学 |
研究代表者 |
安西 和紀 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (70128643)
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研究分担者 |
窪田 洋子 日本薬科大学, 薬学部, 准教授 (60271417)
土田 和徳 日本薬科大学, 薬学部, 講師 (50406633)
高城 徳子 日本薬科大学, 薬学部, 講師 (80424068)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フェントン反応 / ヒドロキシルラジカル / 2価鉄イオン / ESRスピントラッピング法 / 脂質過酸化 / 溶血 / 抗酸化活性 / スピントラップ法 / ORAC法 / TBA法 / シス-パリナリン酸 / DMPO |
研究成果の概要 |
各種機能性食品の抗酸化能評価法として、ESR-スピントラッピング法および脂質過酸化評価法の2つについて基礎的な検討をおこなった。フェントン反応によるヒドロキシルラジカル発生系については2価鉄イオン濃度がシグナル強度に複雑な影響を与えることがわかり、測定対象の各種機能性食品が発生系の2価鉄イオン濃度に影響を与えないことを確認する必要があることが明らかになった。脂質過酸化評価法の1つとして赤血球の溶血を用いる方法の改良法を見いだし、特に脂溶性化合物の抗酸化化成評価に使える可能性が示された。また、脂質過酸化における鉄イオンの役割が系によって異なることを示唆する結果が得られた。
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