研究課題/領域番号 |
25450195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
佐々木 朋子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門食品加工流通研究領域, 上級研究員 (10353939)
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連携研究者 |
神山 かおる 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門・食品健康機能研究領域, ユニット長 (00353938)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 澱粉 / 酵素分解性 / 食後血糖値上昇抑制効果 / 多糖類 / 非澱粉性多糖類 |
研究成果の概要 |
澱粉の酵素分解性に対して抑制効果を示した多糖類について、その制御機構を明らかにするためにラットを用いた澱粉負荷試験を行った。酵素分解性に対して極めて高い抑制効果を示した多糖類は、摂食直後の血糖値を有意に低下させる効果を示し、さらには澱粉の糊化時の粘度を顕著に上昇させたため、粘度上昇効果が澱粉の酵素分解性および摂食直後の血糖値に影響を及ぼしていることが示唆された。さらに、炊飯米、パン、澱粉ゲルを用いてマトリクス構造の中に包括されている澱粉の酵素分解性に及ぼす試料の物理特性および破砕性の影響を明らかにした。
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