研究課題/領域番号 |
25450199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石田 清 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (10343790)
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研究分担者 |
織部 雄一朗 森林総合研究所, 東北育種場, 研究員 (40370853)
高田 克彦 秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授 (50264099)
野掘 嘉裕 (野堀 嘉裕) 山形大学, 農学部, 教授 (80237867)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 積雪 / 晩霜 / 成長開始時期 / 展葉日 / 孔圏道管 / 生存率 / ブナ / ミズナラ / 多雪山地 / 開葉フェノロジー / 有効積算温量 / 消雪時期 / 道管形成フェノロジー / 開葉時期 / 道管形成時期 / 場所間変異 / 積算温量 / 降霜 / 道管形成 / 開芽日 / 晩霜害 / 雪解け / 積算温度 |
研究成果の概要 |
本州北端に位置する多雪山地である八甲田連峰において、主要落葉高木種のブナとミズナラを対象に、春の積雪と晩霜が成長開始時期に及ぼす影響を調べ、ブナの展葉に要する積算温量が晩霜が多い場所や消雪が遅い場所で大きくなること、また、積雪による幹の冷却がミズナラの孔圏道管の形成を遅らせていることを明らかにした。さらに、これら2樹種の実生・稚樹の生存率に及ぼす環境要因を調べ、消雪が遅い場所でブナ実生の生存率が減少する一方で、ミズナラ幼樹の生存率が逆に増加することも示した。
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