研究課題/領域番号 |
25450201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石田 祐宣 弘前大学, 理工学研究科, 助教 (60292140)
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研究分担者 |
伊藤 大雄 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (00333716)
石田 清 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (10343790)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 多雪地ブナ林 / 気候変動 / 炭素収支 / 林内貯留 / ブナ / 炭素固定 / CO2フラックス / 多雪地 / フェノロジー / 樹木成長 |
研究成果の概要 |
微気象観測によるブナ林炭素収支の定量評価の高精度化を実現するため、これまで森林群落上で測定しているCO2フラックスに加え、連続測定により群落内のCO2貯留効果を評価した。その結果、冬季のCO2貯留量が大きく、年間炭素収支へのCO2貯留の寄与は1割程度あり無視できなかった。 加えてインターバルカメラの連続撮影や地温の連続測定による積雪期間の検知を行った。ブナの優占するプロットは傾斜地が多いため消雪が早く、他樹種に先駆けて開葉していることを確認した。また、ブナは消雪期間が長いと実生や稚樹の生存率が低下する傾向にあった。
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