研究課題/領域番号 |
25450213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
嶋村 鉄也 愛媛大学, 農学研究科, 准教授 (80447987)
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研究分担者 |
二宮 生夫 愛媛大学, 農学研究科, 教授 (80172732)
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研究協力者 |
Erna Poesie
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 熱帯泥炭湿地林 / 開発 / 開花結実 / 泥炭湿地林 / 排水 / 開花 / 結実 / 種子捕食 / 火災 / 水位 / インドネシア / カリマンタン / 開花・結実 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
熱帯泥炭湿地林において樹木の開花・結実の季節性が森林の劣化によりどのように変化するかを解明するために、択抜により水位が低下した林分と、排水の影響が経度な林分で樹木の開花結実特性を比較した。その結果、1)モデル種子を用いた除去実験の結果、雨期における種子捕食圧は排水区の方が非排水区よりも低くなっていた。2)開花結実に関しては、排水がなされた森林における樹木種の結実頻度は非排水区よりも高かった。これらの結果より、排水がなされた森林においては樹木の開花結実頻度が上昇しており、その影響はネガティブなものではないことが明らかになった。一方で、長期的な火災の影響も無視できないことも明らかとなった。
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