研究課題/領域番号 |
25450220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
東出 大志 早稲田大学, 人間科学学術院, その他(招聘研究員) (60634871)
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研究分担者 |
深澤 圭太 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 主任研究員 (90617101)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ツキノワグマ / カメラトラップ / 個体識別 / 個体群 / 時空間パターン / 行動意思決定モデル / 堅果類豊凶 / 保護管理 |
研究成果の概要 |
ツキノワグマ(以下クマ)の人里への大量出没は大量捕獲につながるため、出没個体が個体群中に占める割合を評価することがクマの存続可能性を評価する上で重要となる。そこで本研究では、カメラトラップによる個体識別調査で得られた情報を基に、現状の管理が個体群の存続可能性に与える影響を評価することを主な目的とした。凶作年には秋季の里山におけるクマ生息密度が非常に高くなることと、繁殖行動にも負の影響を与えることが明らかとなった。行動プロセスに関しては、凶作年の移動速度は遅かったが、ホームレンジ中心への引力が小さく、行動圏サイズが大きくなることなどが明らかとなった。
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