研究課題/領域番号 |
25450227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
酒井 佳美 国立研究開発法人 森林総合研究所, 九州支所, チーム長 (40353700)
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研究分担者 |
大村 和香子 国立研究開発法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 領域長 (00343806)
鵜川 信 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (30582738)
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連携研究者 |
石塚 成宏 国立研究開発法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 室長 (30353577)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 枯死木 / 分解 / 木材腐朽菌 / シロアリ / 近赤外分光法 / リグニン / NIR |
研究成果の概要 |
近赤外スペクトルによって枯死木の分解者を判定できるか検討した。白色腐朽菌(カワラタケ)と褐色腐朽菌(オオウズラタケ)を接種しそれぞれ分解させたスギ試験体の近赤外スペクトルは主成分分析によって2種を判別可能であった。判別を可能にした主成分は分解材の重量減少の進行に伴うリグニン濃度変化を反映していると考えられた。これに全国各地で採取した分解材のスペクトルを加えて主成分分析すると、白色腐朽菌側、あるいは褐色腐朽菌側に分かれるサンプルの存在を確認でき、近赤外スペクトルを使用した分解者の判定が可能であると考えられた。
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