研究課題/領域番号 |
25450233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所 (2017) 大阪市立環境科学研究所 (2013-2016) |
研究代表者 |
山崎 一夫 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所, 微生物部, 主任研究員 (30332448)
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研究協力者 |
杉浦 真治
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 受動的な葉の動き / 植食性昆虫 / 風 / 対植食者防御 / 植物の受動的な動き / 植物 / 防御 / 受動的な動き |
研究成果の概要 |
植物の葉の受動的な動きが植食者からの防御になっているという仮説を検証した。 (1)野外でポプラの葉を固定して葉を動きにくくする実験を行った。葉の食害は変わらなかったが、固定した葉でややアブラムシの数が多くなる傾向があった。(2)葉が動きやすいポプラと葉が動きにくいヤナギの葉上に幼虫を置き、扇風機で風を当て落下傾向を調査した。ポプラの方がヤナギより幼虫が高頻度で落下した。(3)野外で同所的に生育する葉が動きやすいヤマナラシと葉が動きにくいヤナギで、昆虫による食害レベルを比べると、ヤマナラシで食害レベルが低かった。 風による葉の動きは植食性昆虫による食害や昆虫の行動に影響を与えることが示された。
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