研究課題/領域番号 |
25450234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小泉 章夫 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40183040)
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連携研究者 |
澤田 圭 北海道大学, 大学院農学研究院, 講師 (10433145)
鳥田 宏行 北海道立総合研究機構, 森林研究本部・林業試験場, 研究主幹 (50414264)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非破壊試験 / ヤング率 / 造林木 / 材質 / 立木 / 応力波伝播速度 / 縦振動試験 |
研究成果の概要 |
造林木の強度材質の指標となる樹幹のヤング率を高い精度で測定する非破壊試験法を開発した。立木樹幹にモーメントを負荷し,荷重と樹幹の区間矢高の関係をタブレット上で確認しながら,ヤング率を測定する方法とした。北海道の主要造林樹種である,カラマツ,トドマツ,グイマツ雑種F1を対象として,立木状態で測定した樹幹ヤング率と応力波伝播速度を,伐採した丸太について縦振動法で測定した動的ヤング率と比較し,さらに無欠点小試験体を採取して材質を測定した。その結果,開発した試験法によって,高い精度で樹幹のヤング率を測定できることがわかった。
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