研究課題/領域番号 |
25450236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
鈴木 勉 北見工業大学, 工学部, 特任教授 (20125389)
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研究分担者 |
岡崎 文保 北見工業大学, 工学部, 准教授 (10213927)
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連携研究者 |
佐藤 和久 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (70314424)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | バイオマス / 水素 / 触媒・化学プロセス / 再生可能エネルギー / 木炭 |
研究成果の概要 |
古くから草木染めに使用されている木酢酸鉄(FeAと略記)を木炭に添加して固定床ダウンドラフト方式によるバッチ型水蒸気ガス化を行い、高効率の水素製造が可能であることを実証した。得られた結果によれば、試料量を0.3gとした時、適正な木炭製造温度、FeA添加量、ガス化温度、全ガス流量、水蒸気分圧は、それぞれ500℃、金属Feとして5wt%、800℃、230mlSTP/cm2・min、0.4-0.5であった。また、FeAは一種のFe金属錯体であり、高温で熱分解しにくいため、難凝集性の鉄触媒として効果的に作用することが分かった。さらに、FeAの効率のよい自作法を検討した。
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