研究課題/領域番号 |
25450239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小島 陽一 静岡大学, 農学部, 准教授 (80377796)
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研究分担者 |
鈴木 滋彦 静岡大学, 農学部, 教授 (40115449)
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研究協力者 |
伊藤 弘和 トクラス株式会社
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 木質材料 / セルロースナノファイバー / WPC / 複合材料 / 表面改質 / カルシウムシリケート / 粉砕 |
研究成果の概要 |
本課題では、セルロースナノファイバー(CNF)の乾燥工程での凝集を防ぎ、簡易乾燥が可能となる条件を検証することを目的にケイ酸カルシウム水和物を用いてセルロースの表面改質を行った。条件としてケイ酸カルシウム水和物の添加量と吸い熱処理条件(温度と時間)を変化させた。結果として、簡易乾燥が可能なケイ酸カルシウム水和物処理CNFを作製するためのセルロースに対するSi/Ca量、水熱処理条件の最低条件が示された。またケイ酸カルシウム水和物で表面改質したCNFをプラスチックと複合化させることにより曲げ性能が向上することも明らかとなった。
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