研究課題/領域番号 |
25450241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 史朗 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70437268)
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研究分担者 |
梅澤 俊明 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80151926)
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連携研究者 |
鈴木 秀幸 かずさDNA研究所, 機器分析グループ長 (80276162)
肥塚 崇男 山口大学, 農学部, 助教 (30565106)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アシル化 / モノリグノール / 酵素 / アスパラガス / ノルリグナン / ポプラ / フェノール酸 / リグニン / トランスフェラーゼ / フェニルプロパノイド / 木質形成 / 細胞壁 / バイオリファイナリー |
研究成果の概要 |
モノリグノールのフェノール酸エステル体は、イネ科やヤシ科などの細胞壁などに含まれており、これらのリグノセルロースを有効に使うためには、その生合成の改変が必要となる。しかし、改変の基盤となる生合成機構に関する知見は極めて少ない。そこで、本研究では、モノリグノールのフェノール酸エステル化酵素を同定し、フェノール酸エステル含量や構造が変化したリグノセルロースの創出へつながる基盤的知見を得ることを目的とした。その結果、アスパラガスから新規なp-クマロイル化酵素を見出すとともに、インシリコ解析によりポプラの分化中木部で高発現するモノリグノールアシル化酵素遺伝子の候補を2種類見出した。
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