研究課題/領域番号 |
25450243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
巽 大輔 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (60293908)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | セルロース / ゲル / 配向 / 光学異方性 / 小角X線散乱 / 分子鎖配向 / レオロジー / 小角散乱 / イオン交換 / 架橋密度 |
研究成果の概要 |
セルロースを水酸化ナトリウム水溶液に溶解させ、これにイオン交換樹脂を添加、または電圧を印加したところ、いずれにおいても配向ゲルが得られた。これらのゲルの偏光顕微鏡観察により、セルロース分子鎖がイオン交換樹脂面、またはイオン交換膜面に平行に配向することが示された。小角X線散乱測定では、得られたゲルのネットワーク構造を検討した。サンプル中の相分離の相関長は、配向したエレメントに特徴的な長さとみなせ、8~11 nmのオーダーであった。また、配向ゲルには凝集が存在し、そのスケールは20~30 nmであることが示された。以上より、配向ゲルは棒状のエレメントが並んだドメインを有することが示唆された。
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