研究課題/領域番号 |
25450251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
林 徳子 国立研究開発法人 森林総合研究所, きのこ・微生物研究領域, 主任研究員 (20353815)
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研究分担者 |
下川 知子 国立研究開発法人森林総合研究所, きのこ・微生物研究領域, 主任研究員 (60353728)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | セルロースミクロフィブリル / セルラーゼ / 湿式粉砕 / 増粘多糖類 / 破断強度 / セルロースナノファイバー / ゲル / タケ / ナノファイバー / ヘミセルロース / キシラン / ハイドロゲル / 機械処理 / エンドグルカナーゼ |
研究成果の概要 |
セルラーゼ(エンドグルカナーゼ)と機械処理併用によりタケパルプを処理すると、ミクロフィブリルまでほぐすことができる(タケCNF)。タケCNFはグルコース等グルカン80%、キシラン20%から成り、NMRや高速AFMの分析から表面にキシランが存在することが明らかになった。キシランが存在することで1%以下の濃度でもゲル化しやすい。このようなタケCNFについて、寒天と混合してフィルム化すると、タケCNFが寒天中に分散し、セロハン程度の強度を持つフィルムが得られた。コーンスターチ、カラギーナンと混合したところ、成形性がよくなり自立するゲルを得た。このゲルは付着性が悪く、脆かった。
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