研究課題/領域番号 |
25450254
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 宇都宮大学 (2015-2016) 独立行政法人建築研究所 (2013-2014) |
研究代表者 |
中島 史郎 宇都宮大学, 地域デザイン科学部, 教授 (00344010)
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研究分担者 |
中川 貴文 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 主任研究官 (60414968)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | クリープ破壊 / クリープ変形 / 製材 / 構造用単板積層材 / 実大材 / 標準状態 / 湿度変動環境下 / 粘弾性モデル / 湿度変動下 / 個別要素法 / 木質複合材料 / 曲げ強度 / 水分分布 |
研究成果の概要 |
木質材料の実大材のクリープ破壊に水分作用が及ぼす影響を明らかにすることを目的として、恒湿環境下と湿度変動環境下において製材と構造用単板積層材の実大材に対して長期間継続荷重載荷試験を行った。また、材を要素に分割し、各要素を粘弾性体としてモデル化し、材がクリープ破壊に至る過程をコンピュータシミュレーションにより予測した。 湿度変動環境下において材がクリープ破壊に至る時間は、恒湿環境下において材がクリープ破壊に至る時間よりも短くなることを確認した。また、提案する手法によりクリープ破壊に至る過程を概ね予測することができることを確認した。ただし、クリープ破壊時間の絶対値の予測については課題を残した。
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