研究課題/領域番号 |
25450259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京海洋大学 (2014-2015) 佐賀大学 (2013) |
研究代表者 |
片野 俊也 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (00509820)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 珪藻赤潮 / ノリの色落ち / 有明海 / 硝酸塩リアルタイム観測 / 冬季赤潮 / Eucampia / Skeletonema / Asteroplanus / 冬季珪藻赤潮 / 硝酸塩センサー / Eucampia zodiacus / Skeletonema属 / 冬期赤潮 |
研究成果の概要 |
硝酸塩センサーにより硝酸塩濃度を高精度に測定するため,濁度センサー付きのCTDを併用し,温度,塩分,濁度のデータを用いて,補正する重回帰式を作成した.同硝酸塩センサーによる連続観測の結果,大潮干潮時には,高濃度(>0.07 mM)の硝酸塩が検出され,また日変動も大きいことが明らかになった. CTD連続観測と船舶による調査の結果,2月下旬に珪藻赤潮が発生したが,成層強度(密度差)からは,どの大潮に赤潮になるかは特定できなかった.河川流量(栄養塩の供給)は赤潮の規模を決める重要な要因と考えられた.今後,硝酸塩連続観測を行い,栄養塩供給状況と赤潮発達の関連を精査するとともにデータは即時公開する.
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