研究課題/領域番号 |
25450260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
ニシハラ グレゴリーナオキ 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環シナ), 准教授 (40508321)
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研究分担者 |
河端 雄毅 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (50606712)
寺田 竜太 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (70336329)
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連携研究者 |
山本 智子 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (80305169)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 藻場 / 生態系一次生産量 / 光合成速度 / 海藻 / 季節変動 |
研究成果の概要 |
藻場は沿岸域における重要な生態系であり、沿岸域の一次生産に大きく関わっている。本研究は藻場生態系の一次生産量を非破壊的に水中で測定する技術と解析手法の開発および、生産力モデルの開発を目的とした。開発した技術を用いて天然藻場の一次生産量の推定や、藻場を構成する海藻の個体数密度と流れの影響評価も行った。大村湾における藻場を2013年4月から2016年3月まで観測し、溶存酸素濃度、水温、光量子量のデータを収集した。このデータをもとに、総一次生産量の推定を行ったことで、藻場生態系の生産力は7月に最も高く、12 月に最も低かった。さらに、藻場を構成する海藻の個体群密度が低いとき、総一次生産量が高かった。
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