研究課題/領域番号 |
25450280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
福井 篤 東海大学, 海洋学部, 教授 (90307249)
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研究協力者 |
髙見 宗広 東海大学, 非常勤講師
冨山 晋一 東海大学, 海洋科学博物館
瀬崎 啓次郎 東海大学, 非常勤講師
村崎 謙太 東海大学, 生物科学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 駿河トラフ / 深海底棲性魚類 / クサウオ科 / アシロ科 / スルガビクニン / 深海底生性魚類 / セキトリイワシ科 / 深海 / 底棲性魚類 / ソコダラ科 / 2駿河トラフ / 2深海底棲性魚類 / 卵稚仔 / トカゲギス科 / 近底層 |
研究成果の概要 |
未調査域として残されていた駿河トラフ近底層を調査し,234個体の深海底棲性魚類を採集した.それらは5目10科で,優占科はクサウオ科(総個体数の58.1%),続いてアシロ科(17.0%)であった.クサウオ科は5種からなり,それらのうち1種をCareproctus surugaensis sp. nov.として記載した.ソコダラ科ムグラヒゲの初期発育における共生発光バクテリア(Photobacterium kishitanii)の取り込み過程を明らかにした. 加えて,アシロ科では,比較標本として用いた他海域産のアシロ科フクメンイタチウオ属から2新種と,同属2分類群(種)の同種異名を報告した.
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