研究課題/領域番号 |
25450283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
高井 則之 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (00350033)
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研究分担者 |
間野 伸宏 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (10339286)
桑江 朝比呂 国立研究開発法人港湾空港技術研究所, その他部局, チームリーダー (40359229)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アユ / 冷水病 / 種苗放流 / 餌環境 / 安定同位体 / 多摩川 / 過密放流 / 餌料環境 |
研究成果の概要 |
アユ釣り解禁に伴う生息環境の変化がアユの冷水病発症に及ぼす影響を検討するため,多摩川水系においてアユの冷水病調査と生活史履歴の推定を行った.冷水病の原因菌は種苗放流アユから高い保菌率で検出されたことから,本研究の対象水域では種苗放流が冷水病の主要な感染経路になっていたことが示唆された.炭素・窒素安定同位体比分布に基づいて放流直後の種苗アユと推定された個体においても,冷水病の発症が認められたことから,冷水病に感染していた種苗アユは放流直後のストレスによって短期間に発症したことが示唆された.
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