研究課題/領域番号 |
25450292
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
柳本 卓 国立研究開発法人水産総合研究センター, 中央水産研究所, 主任研究員 (30443386)
|
研究分担者 |
丹羽 洋智 国立研究開発法人・水産研究総合研究センター, 中央水産研究所, 主幹研究員 (60372083)
梨田 一也 国立研究開発法人・水産研究総合研究センター, 中央水産研究所, 主任研究員 (10371882)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | マイワシ / 遺伝的多様性 / 有効集団サイズ / コアレセント解析 / 集団構造 / コアレセントシミュレーション / メタ集団 / mtDNA / 年集団 / 多型 / コアレセントシュミレーション |
研究成果の概要 |
mtDNAの塩基配列分析によりマイワシの日本海から太平洋にかけて広く水平的な遺伝的多様性について調べた。集団間には差がなく、日本周辺のマイワシは一つのメタ集団を形成していると考えられた。マイワシの主な産卵場所である土佐湾で1990年から2012年に採集された集団について、mtDNAの塩基配列分析を行った。経年的な遺伝的な差はみられなかった。資源が激減しているが、遺伝的な多様性に差はなかった。1990年代は数百万トンの漁獲量があり、2012年にはわずか数万トンであるが、遺伝的な多様性に減少を及ぼすほどではなかった。
|