研究課題/領域番号 |
25450298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2015) 旭川医科大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
加藤 早苗 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (80291061)
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連携研究者 |
吉岡 武也 公益財団法人函館地域産業振興財団(北海道立工業技術センター), 研究開発部, 主任研究員 (80505701)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ヘモシアニン / タンパク質 / 会合体 / サブユニット / 酸素結合 / 軟体動物 / 酸素運搬 / 立体構造 / 解離 |
研究成果の概要 |
多くの軟体動物の酸素運搬体であるヘモシアニンは巨大なタンパク質会合体で、最大級のタンパク質分子の一つに挙げられるが、その会合体形成機構は不明である。軟体動物ヘモシアニンの分子構造と構造安定性を知るために、分子からサブユニットへの解離を誘導する諸因子の解明を目的として本研究を実施した。その結果、血液成分であるMg2+が解離誘導因子であること、またCa2+会合促進因子であること、ヘモシアニンの結合糖鎖は会合体形成に不可欠であることが明らかとなった
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