研究課題/領域番号 |
25450311
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
奥村 卓二 国立研究開発法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 主幹研究員 (30372030)
|
研究分担者 |
大平 剛 神奈川大学, 理学部, 准教授 (10361809)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 内分泌 / 性分化 / 精子形成 / クルマエビ / 精巣 / 甲殻類 / 造雄腺ホルモン |
研究成果の概要 |
クルマエビにおいて、雄の性分化と性成熟に関与すると考えられている造雄腺ホルモンの作用機構を調べた。造雄腺ホルモン遺伝子の発現量は成熟が進むにつれて増加し、造雄腺ホルモンが精子形成に関与していることが示唆された。雄エビから両眼柄を除去すると、造雄腺細胞の肥大と精巣重量の増加が見られたことから、造雄腺は眼柄神経節から分泌される因子により抑制的に調節されていると考えられた。精巣で発現している遺伝子を解析した結果、両眼柄除去により肥大化した精巣で発現が増加する遺伝子が見つかった。これらの遺伝子は造雄腺ホルモンの作用によって発現が変化したと考えられた。
|