研究課題/領域番号 |
25450338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
高橋 明広 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業研究センター農業経営研究領域, 主席研究員 (20355465)
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研究分担者 |
伊庭 治彦 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (70303873)
原 珠里 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (30355466)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 集落営農 / コミュニティ・ビジネス / コミュニティ・ビジネス |
研究成果の概要 |
集落営農におけるコミュニティビジネスを分析した結果、完結型では組織の所得向上に結びつかないが高齢者の組織参加と所得確保に寄与していること、域外消費・来訪型は、自治組織を含めた広域再編を通じて、集落を越えた地域資源を確保し農産加工等を実現している。既存の農業生産との関連性が希薄な活動ほど事業開始や継続は費用が伴い、この回避が事業実施には不可欠である。現段階モデルは、公共サービスの外部化を図る行政と連携し初期投資や財政支援を受ける「公共サービスモデル」と、リーダーの高いマネジメント力を基礎に既存の多角化事業や経営資源を有機的に結びつけ事業実施に伴う費用を削減する「事業展開モデル」に区分できる。
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