研究課題/領域番号 |
25450348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
杉原 たまえ 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (20277239)
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研究分担者 |
岩本 純明 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (40117479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 農業と障害 / 多様な農業の担い手 / 社会的排除と包摂 / 多重障害 / 適正技術 / ソーシャルビジネス / 障害と農業 / 農業の多様な担い手 / 社会復帰 / 農福連携 |
研究成果の概要 |
主な研究成果は以下の通りである。(1)三障害(身体障害・知的障害・精神障害)に加えて、ホームレスや犯罪者、ハンセン病回復者など、社会的に困難を抱える人々の社会包摂に関する調査・研究を行った。(2)事例調査から得た知見:①事例に共通する特徴は、国内外で認められるような高品質の商品を生産することで認知度と事業的基盤を確立してきた。②こうした事業展開の過程で開発された技術・技能・用具は、障害者だけでなく、高齢者や新規就農者などにとっても有用である。(3)精神障害者の就業比率が低く、社会包摂が最も遅れていることが判った。この点で、先進的な取り組みのあるヨーロッパの事例が参考になる。
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