研究課題/領域番号 |
25450349
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 九州共立大学 |
研究代表者 |
横川 洋 九州共立大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (30007786)
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研究分担者 |
高橋 佳孝 西日本農業研究センター畜産, 鳥獣害研究領域, 専門員 (80370625)
矢部 光保 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (20356299)
磯野 誠 鳥取環境大学, 経営学部, 准教授 (50550050)
長野 史尚 九州共立大学, 経済学部, 講師 (10412579)
ニーフ アンドレアス 京都大学, その他の研究科, 教授 (60618297)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 農耕景観 / 生態系サービス / 阿蘇草原保全 / 文化的景観 / 景観概念 / BSC / 世界農業遺産 / 世界文化遺産 / BSCマネジメント / 生物多様性 / CVM / 顧客価値 / イベント論 / 草資源循環 / 重要文化的景観 / 指標種 / あか牛肉 / 審美体験 / フットパス |
研究成果の概要 |
阿蘇の文化的景観の中心は草原と農耕地の土地利用による景観=農耕景観であり、この農耕景観が農家のいとなみをとおして生態系サービス(多面的機能)を発揮する。農のいとなみが持続的、健全に営まれ生態系サービスが発揮できて地域活性化に貢献するように、生活文化的、政治経済的、自然環境の視点から農業技術・経営経済的な諸条件と生態系サービスの評価・保全方法を解明した. 景観概念を適用する積極的な意義は、「場」(地域)独自の風景と自然環境の持続性を大切にした現代の生活、生業、経済活動は歴史を反映した文化活動であり、政治経済的には市民社会と社会的共通資本のネットワークを構成する場であると認識させることにある.
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