研究課題
基盤研究(C)
良好な景観の保全・整備を行うためには、その地域の地域特性、その景観の質、その景観の持続可能性を判断する必要がある。その判断を適切に行うためには、農村景観の保全・創造を目指した多面的景観評価指標の開発が必要である。そこで、英国のLCA手法、イタリアで提案されている景観評価手法、生態系サービスによる環境評価手法の日本への適用可能性を検討した。いずれの手法の日本への適用も有効であった。そのため、今後、日本全国に対してLCA手法を用いて地域のアイデンティティマップを作成し、その後イタリアで提案されている景観指標の変化か生態系サービスの変化を監視することで、農村景観の創造・保全が可能になると思われる。
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