研究課題/領域番号 |
25450371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
河野 俊夫 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 教授 (60224812)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 臭気低減 / 発泡スチロール / リサイクル / 悪臭 / 低減 / マスキング / 廃棄物 / リユース / 環境浄化 |
研究成果の概要 |
リサイクルした発泡スチロール品質の向上を目的として、発泡スチロールに付着する臭気を減らすいくつかの手法を取り上げ、その臭気低減効果を評価した。最初の研究ステップでは、魚臭で汚損した発泡スチロールを検出する目的で近赤外分光法を用い、スペクトル分析によって、その検出に有効ないくつかの波長候補を得た。また、第二ステップでは、臭気で汚損した発泡スチロールに濃度の薄い塩酸をスプレーした結果、大部分の臭気の強度を最初の10分の1のレベルまで弱めることができた。最後の研究ステップでは、用いた7種の果実抽出物のうち、’甘夏’からの抽出物が最もマスキング効果があることが明らかとなった。
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