研究課題/領域番号 |
25450374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
安保 充 明治大学, 農学部, 准教授 (00272443)
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連携研究者 |
藤井 紳一郎 産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (10415739)
加藤 愛 産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 研究員 (10415656)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物工場 / 根滲出物 / モニタリング / C4D / 活性酸素種 / 安定ラジカル |
研究成果の概要 |
植物工場における生産性向上を目指し、水耕液の経時分析を行った。CE-C4Dを用いて、ホウレンソウ水耕液中の主要イオン(K, Ca, Mg, Na, アンモニウム、硝酸、硫酸、リン酸)のモニタリングに成功した。また、微量元素のICP-発光分析によりCuイオンのモニタリングの必要性が示唆された。根の滲出物では、強い塩ストレス負荷時に遊離アミノ酸量の増加、発生ラジカルの減少を実験室レベルで確認した。植物工場ではこれらの量的変化の計測が困難であることが予想されたが、その一方で、水耕液中にストレスで増加する蛍光物質が存在し、ストレスマーカーとしての利用可能性が示唆された。
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