研究課題/領域番号 |
25450406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
築城 幹典 岩手大学, 農学部, 教授 (10292179)
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研究分担者 |
栂村 恭子 国立研究開発法人農業・食料産業技術研究機構, 畜産草地研究所・草地管理研究領域, 上席研究員 (00355108)
平野 清 国立研究開発法人農業・食料産業技術研究機構, 畜産草地研究所・草地管理研究領域, 主任研究員 (80360452)
渋谷 岳 国立研究開発法人農業・食料産業技術研究機構, 畜産草地研究所・草地管理研究領域, 主任研究員 (10414715)
山田 大吾 国立研究開発法人農業・食料産業技術研究機構, 畜産草地研究所・草地管理研究領域, 主任研究員 (30391387)
井出 保行 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, その他部局等, 研究員 (00414714)
秋山 典昭 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, その他部局等, その他 (30414741)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | シバ草地 / 放射性セシウム / モデル / 放牧 / 移行係数 |
研究成果の概要 |
放牧草地生態系における放射性セシウムの土-草-家畜間での動態を解明するために,栃木県北部の未除染のシバ草地1.5haに黒毛和種繁殖雌牛4頭を放牧し,その結果をもとに,放射性セシウムの動態モデルを作成した。シバ草地の植生中放射性セシウム濃度は,放牧開始後,植物の生長に伴い低下したが,夏に高まり秋に低下する季節変化を示した。糞尿中の放射性Cs濃度は放牧開始後,急激に上昇した。牛肉の放射性セシウム濃度は,経年的に減少する傾向があった。モデルのシミュレーション結果は,経年変化を正確に表すことができたが,季節変化については更なる検討を要する。
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