研究課題/領域番号 |
25450439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
加来 義浩 国立感染症研究所, 獣医科学部, 主任研究官 (70392321)
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研究協力者 |
河原 正浩 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
浅井 知浩 静岡県立大学, 薬学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 狂犬病 / intrabody / 治療 / ドラッグデリバリー / ナノ粒子 / 狂犬病ウイルス / scFv / 遺伝子治療 / 血液脳関門 / 人獣共通感染症 |
研究成果の概要 |
狂犬病ウイルス(Rabies virus: RABV)に感染すると、ウイルスは血流を介さず、末梢神経細胞を経由して中枢神経へと伝達され、狂犬病を発症する。発症後の致死率は100%であり、有効な治療法はない。本研究では、狂犬病発症後の治療法の開発を目的として、RABV感染細胞内でウイルス蛋白質に結合できる人工小型抗体を複数作出し、一部についてはウイルスの増殖阻害効果を有することを確認した。また人工小型抗体の遺伝子をナノ粒子に封入し、神経細胞へのin vitroデリバリー系の構築を行った。
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