研究課題/領域番号 |
25450452
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
加納 塁 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (00318388)
|
研究分担者 |
鈴木 一由 酪農学園大学, 獣医学群, 教授 (30339296)
|
研究協力者 |
伊藤 隆晶
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 牛プロトテカ性乳房炎 / 血清学的診断法 / 不活化抗原 / ELISA / Prototheca zoppfii / プロトテカ / 牛乳房炎 / 抗体価 / 早期診断 / ワクチン開発 / ELISA / genotype / ELISA法 |
研究成果の概要 |
Prototheca zopfiiによる難治性乳房炎は、有効な防除法は確立されていない。そこで抗プロトテカ抗体検出用ELISAプレートを作製し、プロトテカ性乳房炎感染牛およびプロトテカ不活化抗原投与牛における血清中抗体価を測定し、血清学的診断法の有用性について検討を行った。 プロトテカ感染牛血清では、非感染牛および酵母感染牛血清と比較して有意な抗体価の上昇を確認した。抗体上昇のカットオフ値を43.4に設定したところ、高感度(94%)および高特異性(100%)を確認した。不活化抗原接種による2回投与では抗体価上昇は認め、カットオフ値を上回る抗体価上昇と、投与12週後までの抗体価の維持を認めた。
|