研究課題
基盤研究(C)
牛白血病ウイルス感染牛の約7割が無症状のまま一生を終えることから、本ウイルス感染に対する抵抗性遺伝子の存在が考えられてきたが、当該研究で、和牛および乳牛におけるこの遺伝子の存在を確認した。抵抗性遺伝子を持つ牛を伝播防御の壁として利用した感染防御の実験にも成功した。また、世界初の牛の免疫学的「テトラマー」という免疫解析試薬の開発に成功し、それを利用した本遺伝子による抵抗性メカニズムの研究に取り組んでいる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
The Journal of Veterinary Medical Science
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Vet Rec
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