研究課題/領域番号 |
25450469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
森本 素子 宮城大学, 食産業学部, 教授 (30250301)
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連携研究者 |
高井 俊行 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (20187917)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 線虫 / 2型サイトカイン / 樹状細胞 / 小腸 / T細胞 / サイトカイン / メモリー応答 / 自然リンパ球 / 寄生虫 / 腸間膜リンパ節 / 消化管上皮 / Th2 |
研究成果の概要 |
消化管粘膜では、リンパ球のほか自然免疫系の細胞や腸管上皮・平滑筋細胞などが連携して生体防御に重要な役割を果たしている。本研究では、線虫感染マウスモデルを用いて、感染初期ステージの消化管粘膜局所のさまざまな細胞の役割とその連携機構を調べた。その結果、感染直後は自然リンパ球が最初に活性化して2型サイトカインを大量に産生するが、その後収束し、続いてTh2の活性化が始まることが示唆された。自然リンパ球の活性の収束にはIFNgammaが重要な役割を果たす可能性が考えられた。一方、メモリー応答では感染直後からTh2が主要な役割を果たしていることが示唆された。
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