研究課題/領域番号 |
25450475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
三好 和睦 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (70363611)
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研究分担者 |
窪田 力 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 教授 (80420652)
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連携研究者 |
川口 博明 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (60325777)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 体細胞クローニング / 核移植 / ミニブタ / マイクロミニピッグ |
研究成果の概要 |
振動を与えながら成熟培養した卵子をレシピエント、胎児線維芽細胞をドナーとして使用することにより、マイクロミニピッグ体細胞クローン胚の体外発生が改善された。また、活性化後のバルプロ酸処理は、マイクロミニピッグ体細胞クローン胚の胚盤胞形成率を増加させた。そのような体細胞クローン胚から産子を得ることに成功した。さらに、α-1,3-ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子ノックアウト細胞に由来する胚の体外発生も、バルプロ酸処理によって改善した。以上の結果から、マイクロミニピッグにおける効率的な体細胞核移植技術が確立された。また、この技術を応用して遺伝子改変マイクロミニピッグを作出し得る可能性が示された。
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