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異種間キメラによるウシES細胞の多能性評価と生殖系列細胞の誘導

研究課題

研究課題/領域番号 25450480
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合動物科学
研究機関国立研究開発法人農業生物資源研究所

研究代表者

徳永 智之  国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物発生分化研究ユニット, ユニット長 (50355731)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワードウシES細胞 / 異種間キメラ / ES細胞
研究実績の概要

ウシ体外授精胚及び体細胞核移植胚より樹立したES細胞のキメラ形成能を評価する簡便法を開発するため、ウシES細胞をマウス8細胞期胚に注入/集合して異種間キメラ胚を作出し、発生したキメラ胚におけるウシ細胞の局在を調べた。その結果、ウシ細胞はキメラ胚盤胞のICM のみならずTEにも寄与することが判明した。また、ウシES細胞にTet-onシステムを用いたOct3/4遺伝子発現系を導入することにより、Oct3/4遺伝子の発現を補強すると、ウシES細胞のキメラ寄与率が向上することが判明した。しかし、キメラ胚盤胞を胚移植して得られた6.5dcp胚でもウシ細胞の寄与は認められたが、何れも胚胎外組織に僅かに局在するのみであった。同様の傾向は、キメラ胚盤胞をin vitroでoutgrowthさせた場合にも観察された。さらに、ウシES細胞をキメラ作出に供試する前に、Collagen Type4をコートした培養皿で前培養することにより、キメラ胚盤胞の形成率、寄与率が向上することが判明した。後期発生における動態については未確認である。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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