研究課題/領域番号 |
25450481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合動物科学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
大石 勲 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 総括主幹 (50314472)
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連携研究者 |
大林 徹也 鳥取大学, 生命機能研究支援センター動物資源開発分野, 分野長(准教授) (80348804)
田上 貴寛 農研機構, 畜産研究部門 家畜育種繁殖研究領域, 上級研究員 (60355104)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ニワトリ / 遺伝子改変 / トランスジェニックニワトリ / ゲノム編集 / ノックイン / ノックアウト / 人工染色体 / 始原生殖細胞 / 遺伝子組換え / オボムコイド / オボアルブミン / 遺伝子発現 / トランスポゾン / 微小核融合 |
研究成果の概要 |
ニワトリは重要な産業動物であり、遺伝子改変技術が求められている。例えば卵管細胞にバイオ医薬品を安定発現するニワトリは、有用物質を白身に大量に含む卵を産むと考えられる。 本研究で外来遺伝子を安定的かつ大量に生産するニワトリを作製するための幾つかの手法開発を試みた。ニワトリ始原生殖細胞を用いてマウス人工染色体を導入し、生殖巣キメラニワトリを樹立した。また、トランスポゾン系を用いて始原生殖細胞に外来遺伝子を導入し、これを用いて組換えニワトリを樹立した。さらに、ゲノム編集によりノックインやノックアウトニワトリを作製した。これら技術は有用な遺伝子改変ニワトリ作製に大きく貢献すると考えられる。
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