研究課題/領域番号 |
25450493
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
後藤 洋子 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 新機能素材研究開発ユニット, 上級研究員 (00391574)
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連携研究者 |
新見 伸吾 国立医薬品食品衛生研究所, 医療機器部, 部長 (80172609)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 絹タンパク質 / 細胞培養足場基材 / 血管内皮細胞 / 化学修飾 / 糖鎖 / 細胞培養基材 |
研究成果の概要 |
蚕が生産する絹フィブロインタンパク質に血管内皮細胞が認識・結合すると考えられるN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)糖鎖を導入するため、架橋剤を用いてGlcNAcの二糖の化学修飾を絹フィブロインに行なった。糖鎖修飾絹フィブロインのNMRスペクトル解析とレクチンとの凝集反応から、絹フィブロインへのGlcNAc糖鎖の導入を確認した。糖鎖修飾絹フィブロインは絹フィブロインよりも高い血管内皮細胞の接着性と増殖性を示したことから、糖鎖導入によって絹フィブロインは血管内皮細胞の培養基材に適するように改変されたと考えられる。
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