研究課題/領域番号 |
25450505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 富山県衛生研究所 |
研究代表者 |
健名 智子 富山県衛生研究所, 化学部, 副主幹研究員 (60416089)
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研究分担者 |
小玉 修嗣 東海大学, 理学部, 教授 (70360807)
山本 敦 中部大学, 応用生物学部, 教授 (60360806)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有機酸 / 糖アルコール / 金属イオン / HPLC-UV法 / 親水性化合物 / HPLC法 / 銅イオン / 食品分析 / 環境分析 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,金属イオンと錯体を形成する親水性化合物を移動相に添加した金属イオンと配位させ,この錯体を種々のHPLC分離モードにより分離し紫外部吸収により検出する新規な分析法の開発を行った。親水性化合物を金属イオンと配位させた場合,その錯体は立体的にまた電荷的に元の化合物とは異なる性質をもつことから,元の化合物とは異なる分離パターンで分析すること,また紫外吸収度が増大することにより汎用性の高いUV検出器により高感度に検出することが可能であった。親水性化合物として有機酸及び糖アルコールを対象に,金属イオンとしてそれぞれ銅イオン,モリブデン酸イオンを用い,開発した分析法を主に食品分析に応用した。
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