研究課題
基盤研究(C)
水田の作付形態による猛禽類を指標とした生物多様性の保全機能向上において,水田が耕作放棄等によりヨシ原になることでチュウヒの営巣地となること,ヨシ原は地上性哺乳類等の食害リスクが低くなるような水深が保たれた湿地が重要であることが示された。また,サシバの育雛期とサシバの餌動物であるカエル類の水田での出現時期の一致やトカゲ類の生息,サシバの巣立ち後のバッタの発生など稲作としての水田と畦畔の草地環境の重要性が示された。
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